本日、3月6日は「弟の日」。
姉妹型・兄弟型の研究家でもある漫画家の畑田国男(1944~1996年)が1992年(平成4年)に制定したらしいのですが、面白い事に「理由が不明」なんだそうです。
この人、「兄の日(6月6日)」「妹の日(9月6日)」「姉の日(12月6日)」なんかも制定しているのですが、各々それなりに理由があります。
「兄の日」は、双子座のほぼ中間に当たる日。双子座のシンボルは兄:カストールと弟:ポルックスという兄弟であり、6と6がそれぞれ兄と弟を意味している…ってだったらこれは「兄の日」じゃなくて「兄弟の日」じゃねーのか。
「妹の日」は、妹の可憐さを象徴する乙女座(8月23日~9月23日)の中間の日の前日で、占星学の上で最もふさわしい日だそうです。
「姉の日」は「妹の日」の3カ月後という安直設定ですが、幸いなことに、この日には、聖ニコラウス(サンタクロース)にまつわる三姉妹伝説に由来する「サンタクロース・デー」という「併せ技一本」な状況証拠がございます。
転じて「弟の日」。これだけ畑田氏、全く理由を明示していないようで、「姉の日」が「妹の日」の3カ月後なんだから、「弟の日」は「兄の日」の3カ月前なんじゃね?と周りが類推しているだけのようです。
何と言うテキトーな記念日!
このテキトーさに敬意を表して「兄弟映画選手権」を開催します。
条件は「血縁である事」。義兄弟含まず。故に「まむしの兄弟」も「ウルトラ兄弟」も対象外です。
普通「兄弟映画」と言ったら、「レインマン」みたいな感動系になりがちですが(いや「ギルバート・グレイプ」とか超良い映画なんですけどね…)、そこは曼荼羅畑、偏差値貧乏路線で行きましょう。
どうですかお客さん。熱く滾る兄弟愛のお煮〆です。
「モーガン・ブラザーズ」のいかにも員数合わせなランクインとかいい感じじゃないですか(満足)。
★各々のレビューはこちらから。
あーやっぱり感動系もひとつくらいは入れておきたいな…ってことで追加でこれも。
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