『これは仕事…なんだから』
秋の陣トップバッターがこれかよ!(はい、これです)
「しーくれっとみっしょん~潜入捜査官は絶対に負けない!~/第1話・捜査のためなんだから…!」(2023年10月1日25時TOKYO MX放送/みうらさぶろう演出)
原作は「もっと喘いで! 潜入捜査官はセックスもお仕事です。」
「しょうたいむ!」もそうでしたが、身も蓋も無い(しかし、内容は一片の誤解なく伝わる)原題です。
主人公・雷土吏子(いかづちりこ)はマトリ(麻薬取締捜査官)。
とあるアパートの一室がドラッグの精製拠点であることを突き止めた吏子は後輩の野田と若夫婦を装って隣室で張り込みを(既に3ヶ月経過)。
元締めを押さえて販売ルートを壊滅させる事がしーくれっとみっしょん。
イチャラブな新婚夫婦を熱演しますが、隣室の住人からは疑いのまなざしを…。
新婚なら毎晩やっててもおかしくないのに喘ぎ声ひとつ聞こえない。
『おい、そいつらまさか、夫婦のふりしたマトリなんじゃねーか』(盗聴器仕掛けているので会話は丸聞こえ)
マズイ…このままではここまで積み上げてきた捜査が水泡に…。
咄嗟に野田くんが吏子の体に指を(ついでに舌も)這わせ…。
『先輩のやらしい声を聞かせれば、奴らの疑いも晴れるかも。捜査のためです』
(そう、これは演技よ。あくまで仕事のためなんだから)
『先輩、隣に聞こえるように、もっとやらしい声を出してください』
お隣さんに声が届いて、向こうもこちらの動向に耳をそばだて…。
原作はこんな感じ。
『マトリかと思ったが、こりゃ勘違いか』
『いや、まだ分かんねーぞ』
『先輩、もっと大きな声で喘がないと』
『今まで焦らされてたのか? すげー声だな』
『でもよー、何かこうイマイチ盛り上がらねーな』
まだ疑うか!? ならばこれでどうだ!
「濡れ事師」(1995年/長谷川初範主演)となった野田君の指先が吏子のあんなところやこんなところを翻弄。
吏子先輩たまらず昇天。
『いやあ、いいもん聞かせてもらったぜ』
ME TOO。
声を出さねばならない羞恥と快楽。ちょっと新機軸かもしれません。
★第2話はこちら。
★第3話もよろしく。
★4話はこちら。
★5話も凄いよ。
★6話なんかもう…。
★7話も全力。
★そして最終回
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★本日10月2日はレナ・ヘディ(1973~)の誕生日(おめでとうございます!)
サラ・コナーも良かったですが、今回は主役が一貫して顔を隠していたため、相対的に印象が強く残ったこちらを。
★本日のTV放送【19:30~BS12】