『なんで銭湯?』
『なんでって、僕がお風呂に入りたいだけだけど』
『なんでちょっと不満げなの?』
Season2のみならず以降の展開の要となる美魔女吸血鬼・星見キクが遂に登場。その魅力に翻弄される真昼くん。
折れない信念(いや執念か)で吸血鬼殲滅を誓う私立探偵・鶯餡子。
中ボス、ラスボス揃い踏みとなった「実質スタート回」ですが、持って行ったのは蘿蔔(すずしろ)ハツカの銭湯全裸走りでした。
今回タイトルボツ画像。
『おい、なんだよあれは!? ついてたぞ、しっかりしたのが!』
ハツカさんは男です。
因みに女の子も全裸で走ってはいけません。
「ひだまりスケッチ×ハニカム」第2話より。
「よふかしのうた Season2/第2夜・会いたかったよ」(2025年7月11日フジテレビ放送/武藤信宏演出)
深夜の教室で吸血鬼と出会い、その存在に恐怖し、鶯餡子の手で浄化される瞬間を目撃したアキラ、真昼、そして夜守(1期11話)。
吸血鬼の業(吸血の渇望に10年間耐え、しかし果たせず、鶯餡子の「ある方法」で無に帰す)という今まで知らなかった世界に戦慄する夜守。
あんなものになりたいのか、お前は!? 激しく夜守を責めてしまった真昼。
落ち込む真昼に『これから仲直りしに行こう』と背中を押してくれたのが生花(真昼の実家は花屋)の届け先のバーで働いている星見キク。
公園ではブランコに乗ったアキラがコウに、
『(コウが吸血鬼になったら、眷属を作らなくても)血は吸わなきゃいけないよね?』
『うん』
『私、コウがああなっちゃったら(教室で苦しんでいた吸血鬼みたいになっちゃったら)嫌だなって思った。だから、最初に私の血、吸わせてあげるね』
やっぱりアキラは天使です。
そこに現れた真昼くん。コウが吸血鬼になっても友達であることは変わらないことを確認。
『でも考えたら簡単なことだよな。コウの腹が減ったら、俺のを飲ませりゃいいだけだろ』
言っていることはアキラと一緒ですが、男の口から言われると違う色の液体を想像してしまうのは何故でしょう。
取りあえず食料の確保はできた。良かったな、夜守。
待っていてと言われたものの、辛抱堪らず駆け付けてしまった星見キク。
初対面の握手を交わした瞬間、夜守の意識に流れ込んで来る吸血鬼のイメージ。
この人は…吸血鬼だ。
動揺してその場を離れた夜守。
全力疾走してきたはずなのに何故か背後に星見キク。
『どうして君から吸血鬼の匂いがするの?』
ここからのやりとりは星見キクの(と言うか中の人・佐藤利奈の)独壇場。
凄くいい人と思わせて一気に距離を詰め、可愛い怖いを行ったり来たり。
真昼が自分から離れられないのを分かった上で、突き放して追わせて好きと言わせて。
その瞬間の表情がこれ👇。
『眷属…確定~❤』
夜守には「真昼くんを眷属にする気はない」と言っていたのに…。ただキクはやみくもに眷属を増やしたいわけではないようです。そこには願いにも似た「何か」が…。
自分も吸血鬼になることを決意した真昼は、夜守呼び出して実践指南を。
『コウはいつもどうやって血を吸ってもらってるんだ?』
ん? つまりまだ血を吸われていない? ナズナちゃんの話だと星見キクは優秀な吸血鬼で多くの眷属を抱えているという。眷属にしたいわけじゃない…けど自分を好きな人間の血は吸う。このふたつは成立するのか…(分からん)…助っ人を呼ぼう。
呼び出されたのは桔梗セリの眷属「ダル男さん(原作ではメンヘラさん)」こと秋山昭人(自称あっくん)。
そしてもうひとり、蘿蔔ハツカ。
Mtgスペースは銭湯。
夜守はサウナでハツカと、真昼は浴槽で“恋愛マスター”あっくんと。
結論は出ませんでしたが、互いに熱い時間を過ごしました。
脱衣所で合流したら、番台に招かれざる客が。
『会いたかったよ~、あっくーん。そして…噓つきの夜守くーん』
吸血鬼ハンター鶯餡子。その手には少年サンデーが。しかし、ヤバイのはそっちではなく…。
マズイぞ、あっくん。
おまけ
サウナで寛ぐハツカの肢体。ガリフェチ垂涎(男だけどね)
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