デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

贅沢声優祭り。 這いよれ!ニャル子さんW/小さな恋のうた

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ご主人様(ニャル子)がお世話になっている真尋さんに奉仕したい!

シャンタッ君必至のアピール(「ミイ!」としか言えないので真意が誰にも伝わらない)を“目も眩む吐き気と忘我の狂乱の翻訳コンタクトレンズ”によって汲み取ったクー子が差し出したひとつのガラス瓶。

瓶の中には赤いアメと青いアメ(どう見てもミラクル・キャンディ)。

「これを舐めると奉仕に相応しい姿になる」

シャンタッ君が舐めたのは青いアメなので、本来なら10歳年をとるはずですが、光の中から現われたのは…可愛い幼女でした。

這いよれ!ニャル子さんW/第8話・小さな恋のうた」(2013年6月3日放送/高田昌宏演出)

人間体になっても喋れる言葉は「ミイ!」のみ。

折角、黒子の中の人の言葉が聞けると思ったにの残念…ってそれ以前に声優変わってるじゃん!(黒子はナレーション担当か。無駄に贅沢な使い方だな…)。

また「サイクロン!」一言のために若本さん呼んでいるし…。ホント贅沢。

真尋が忘れた携帯を届けようとした幼女シャンタッ君ですが、追いつけず迷子に。

シャンタク鳥バージョンの時はミャンマーのアラオザルまで一直線に飛べたはずですが。幼女バージョンだと方向感覚が狂うようです。

真尋と歓喜の再会を果たした幼女シャンタッ君。真尋は健気のご褒美にデートをプレゼント。

シャンタッ君の望みは「ご奉仕したい!」ではなく、「真尋と(異性として)遊びたい!」だったんですね。

レギュラー全員が脇に回った“いい話”でした(ほのぼの)。

ED後には、“ラベンダーの香りをかいでも出られない”亜空間、じゃなくて閉鎖空間、でもなくてメタフィールドに閉じ込められたクー音姉さんが、貞子ポーズで自力脱出。

来週はまた嵐の予感…。