ドラゴンボールの法則発動。 キルラキル♯11
主人公がさんざっぱら手こずった相手を瞬殺してその力を誇示するパワーインフレ、ドラゴンボールの法則発動。
「キルラキル/第11話・可愛い女と呼ばないで」(2013年12月14日放送/雨宮哲・清水久敏演出)
奏の装・グラーヴェ→ブレスト→ダ・カーポと形を変え流子の乳を揺らしまくった蛇崩乃音ですが、相手の音の振動数を自分の固有の振動数に変換して相手に打ち返す“鮮血無拍子”の前に轟沈。
文字にすると訳が分かりませんが、蛇崩の放ったクラシック曲をJ-POPに変換して…って、やっぱり訳分かりませんね。
遂に四天王大将戦“対猿投山渦”リマッチ。しかし、ふたりの間にひとりの少女が…。
「針目…縫!」
甘ロリ系ドレスに身を包み、左目にヌイの字を象った眼帯を縫いつけた謎の少女は小指1本で猿投山の絆糸(極制服を形作る要の生命戦維)を切断。
哀れ猿投山は針目の噛ませ犬となって退場。
針目のロリ×天然×最強っぷりがISの篠ノ乃束(写真3枚目)に似ているなぁと思ったら、中の人が同じでした。
針目は皐月の母・鬼龍院羅暁が仕切るアパレル企業リボックス・コーポレーションのグランクチュリエ(高次縫製師)。
壊惨総戦挙への介入は勿論、羅暁の指示。
何と針目は流子の片太刀バサミの片割れを流子と同じ抜き回しで取り出し、流子の父親を殺したのは自分であると宣言。
先週に続いてエンジン全開(全壊?)なハイスパート展開(見習え、COPPELION)。
敗者がマコの周囲にやって来てどんどん賑やかになる観客席が妙に楽しい。
次回、「白い牙」OP「悲しみにつばをかけろ」by本郷直樹(意外な選曲だ!)。