「私を自由にできるのはこの世界でひとりだけよ」
そのひとりを…
“…見つけた！”
「ウィッチクラフトワークス／第８話・多華宮君と火々里さんの傷」（2014年2月27日BS11放送／鈴木洋平演出）
Ａパートは中学時代の火々里綾火回想編。
対人コミュニケーション能力が絶対的かつ絶望的に不足している綾火には付き人として親戚筋の氷尾凍子と鬼灯火苗が。
容姿端麗・頭脳明晰・スポーツ万能な綾火は初日から衆目の的。
「目立ってんじゃねえ」と先輩グループがヤキを入れに来ましたがまとめて瞬殺。
「少し体温を上げただけ。次は血を沸騰させてやろうかしら」
この呵責の無さが堪りません（笑）。
友達作りには興味を示さず、図書館で調べモノに明け暮れる日々。そして、近隣の男子中学校の下校時、校門に張り付いて人探し。
リストアップした学校をしらみつぶしに張り込んで…そして、見つけた。
それは多華宮君の夢。
綾火がおでこくっつけて添い寝をしていた（写真２枚目）ので、記憶を共有したのでしょう。
朝になると綾火は一旦部屋を出て、改めて勢い良くドアを開け「多華宮君起きて。朝よ」
思えば前回（第７話・多華宮君とノブレス・オブリージュ）も綾火は一晩中多華宮君の枕元で習字とかあやとりとかして過ごしていました。
筆で何を書いているのかと思えば“火々里 仄”…ヤバイ、ヤバイでえ、この女。
こ、これがヤンデレという奴か。
朝食前にはナース・コスプレで身体検査（写真３枚目）。霞ちゃん連日大ショック！
Ｂパートはリコールされた前生徒会長の差し金で冬月市の番長・乙女橘りのんが仄に決闘申し込み（実は生徒会長になった仄の株を上げるための綾火の仕込み）。
副々会長・氷尾凍子が協力者として小芝居打っているのに、仄に抱きかかえられたために綾火が怒りのメッセージ（写真４-５枚目）。
独占欲、底無しです。
