「ただいま、じいさん」
画に描いたような“俺たたエンド”ですが、実に最終回らしい最終回でした。
機体の電源を落として侵入経路を確保するや、対面座位から触手プレイ(頸絞め有り)、触手ベロチューと畳みかけ、お姉さんの手練手管で長道を翻弄。
昔の女に勝手な真似はさせないわ、とばかりに“正妻”イザナが予備電源を起動、機体頚部の機密隔壁を閉じてエナの侵入経路を遮断。
この隙に紅天蛾本体に対ガウナ刀を突き刺す長道。
本体は殲滅しましたが、エナ“全裸”星白はコクピットに残存。
急ぎ、紅天蛾に倒されたつむぎ救出に向かいましたが周囲から無数のガウナが急接近。
何と、高速自律支援装甲・隼風(はやかぜ。4機の衛人を装甲内に連結)が、衛星軌道上から超長距離射撃。
更に隼風5機が連結。これが5つ集結して都合100機の衛人が一斉射撃。
1期クライマッマスは“デススター突入”のような高速移動シーンでしたが、2期は隼風の合体づくしからの掃討作戦という静止の美学。
長道とつむぎを囮に全ガウナを誘い出し、1機も失わずに惑星ナインを制圧。
長道はコクピットで全裸星白をお姫様抱っこ、継衛改二でつむぎをお姫様抱っこという高度な技を駆使して生還。
武勲を讃えられた長道には“八機掌位勲章”が。
名実共にシドニアの騎士となった長道は、かつてじいさん(ヒロキ)と暮らしていた地下へ“里帰り”。
もう、米泥棒と追われることもなく、どころか米1袋土産に貰い(あれ50kg以上あるんじゃないか)、階段を下に。
ヒロキの封印看板も1期1話のあの日のまま。
亡きヒロキにこれまでの報告をする長道。そこに突然の出撃命令。ゆっくりと故郷を後にする長道。
1期からの名場面を散りばめてフルコーラス。最高の締めくくり。
「ガウナとの戦い方を教えてやる」
「あとこれ、暫く預かっておいて欲しいんだ、じいさん」
3期告知はありませんでしたが、是非、続きを見せてください。取りあえずは2期総集編劇場版から。