「亜人/第1話・僕らには関係ない話」
劇場版からエピの追加や演出の変更があるかと思いきや、ほぼ劇場版冒頭部ママ。
違いは毎回OP/EDが入ることと、引きの面白さが楽しめること。
病気で死んだペットの犬を“不良品”と呼び、ある理由から息子・圭の携帯から親友・海斗のデータを消去した母親。
“立派な人間”になるために、唯々諾々と母の指示に従う圭(朝食に手をつけないのは無意識の反抗か?)。
その圭を蔑みの目で見る妹・慧理子。
携帯には通し番号で管理された“友達”が(その友達はTVのインタビューで速攻、掌返し)。
データは消されていても指が覚えていた海斗の番号。当然のように電話に出た海斗は既に圭救出の準備を終えていた。
「ケイ、待ってたぞ」「落ち着け。今どこだ?」「ケイ、俺は大丈夫だ(お前を売ったりしない)」「すぐ行く」
一方的に交友を断たれたと言うのに、この信頼。海斗かっちょ良すぎです。
「カイ!」「おっと名前は言うな。立てるか」
しかも的確な状況判断ができる冷静さ。頼もしすぎ。
今後の死に様を次々暗示するEDもいい感じです。