デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

海斗かっちょ良すぎ。 亜人 ♯1

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1/7に劇場3部作の第1「亜人-衝動-」をご紹介しましたが、そのTV版がスタートしました。
 

亜人/第1話・僕らには関係ない話」

2016115日深夜TBS放送/瀬下寛之安藤裕章演出)
 
劇場版からエピの追加や演出の変更があるかと思いきや、ほぼ劇場版冒頭部ママ。
 
違いは毎回OPEDが入ることと、引きの面白さが楽しめること。
 
病気で死んだペットの犬を“不良品”と呼び、ある理由から息子・の携帯から親友・海斗のデータを消去した母親。
 
“立派な人間”になるために、唯々諾々と母の指示に従う圭(朝食に手をつけないのは無意識の反抗か?)。
 
その圭を蔑みの目で見る妹・慧理子
 
劇場版を先に観てしまったせいかCGに対する違和感は無し。むしろ、壊れきった人間関係や冷め切った人間性CGの無機質感は相性は良いと思います。
 
トラックにささらもさらにされた直後、亜人として復活、国内3体目の亜人として捕獲の対象となった圭。


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携帯には通し番号で管理された“友達”が(その友達はTVのインタビューで速攻、掌返し)。
 
データは消されていても指が覚えていた海斗の番号。当然のように電話に出た海斗は既に圭救出の準備を終えていた。


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「ケイ、待ってたぞ」「落ち着け。今どこだ?」「ケイ、俺は大丈夫だ(お前を売ったりしない)」「すぐ行く」
 
一方的に交友を断たれたと言うのに、この信頼。海斗かっちょ良すぎです。


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「カイ!」「おっと名前は言うな。立てるか」
 
しかも的確な状況判断ができる冷静さ。頼もしすぎ。
 
今後の死に様を次々暗示するEDもいい感じです。
 
今期はこれと「この素晴らしい世界に祝福を!」、次点として「少女たちは荒野を目指す」と「だがしかし」辺りを追っていこうかと(勿論、「GATE」も継続)。

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