デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

まさかのハード・リベンジ、ミリー! BUSHIDO MAN ブシドーマン

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無法都市YOKOHAMAなんてビジュアルが突然挟み込まれたので、よもやと思いましたが、まさかのハード・リベンジ、ミリー降臨。


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お久しぶりです水野さん。

 

BUSHIDO MAN ブシドーマン」
2013年/辻本貴則監督)

 

お話は夫と子供を殺された水野美紀の復讐譚…では勿論なく、数多の武術の奥義書を求めてさすらう武闘家、虎丸(虎牙光輝)の武者修行話。

総合武術“無限我流”の伝承者・虎丸の戦いは、まず相手の食を知る事から始まります。

必然的に映画の基本構成は、メシ→決闘→メシ→決闘の繰り返しになります(空腹時の観賞は極めて危険)。

既にお気づきの事と思いますが、馬鹿映画です。だが、そこがいい。

諸国漫遊って建て付けになっていますが、多分神奈川から一歩も出ていません。

 
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功夫マスターとの決闘は神戸、ヌンチャクの使い手との決闘は沖縄(名護)って設定になっていますが、これどっちも湘南鷹取山だろ(笑)。


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1ケ所で2試合消化。ほとんどウルトラファイト。だがそこがいい。

何か落ち着くというか癒されます。こういう作品。

 

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水野さんはミリーそのまんまの役でゲスト出演。敵役だった虎牙を見て「どこかで会った?」というベッタベタな楽屋落ちまで披露。

水野さんの大暴れをフルレンジで観たい人は、上記「ハード・リベンジ、ミリー」に加えて「ハード・リベンジ、ミリー ブラッディ・バトル」もどうぞ。


★ミリーさんに会いたい人はこちらから。 


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