デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ハリウッド.COM選出×俺選出「戦うヒロイン」

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米エンタメサイト、ハリウッド.COMが、女性主人公が活躍するアクション映画(The Best Female Action Movies)のベスト8(高校野球かよ!)を発表しました。

順不同で、
・「ロング・キス・グッドナイト」(97)…ジーナ・デイヴィス
・「キル・ビル」シリーズ…ユマ・サーマン
・「バイオハザード」シリーズ…ミラ・ジョヴォヴィッチ
・「エイリアン」シリーズ…シガニー・ウィーバー
・「トゥームレイダー」シリーズ…アンジェリーナ・ジョリー
・「ニキータ」(91)…アンヌ・パリロー
・「グラインドハウス」(07)…ローズ・マッゴーワン
・「アンダーワールド」シリーズ…ケイト・ベッキンセイル

グラインドハウスは「デス・プルーフ」「プラネット・テラー」双方に出演したローズ・マッゴーワンの写真が掲載されていますが、ロザリオ・ドーソンゾーイ・ベル、トレイシー・トムズ等含めた総勢が対象のようです。

グロリア(ジーナ・ローランズ)、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)、ナタリー(キャメロン・ディアス@チャーリーズ・エンジェル)、ヒット・ガール(クロエ・グレース・モレッツ@キック・アス)とかが漏れているのは個人的に残念ではありますが、まあ、王道な選出でしょう。

悔しいのはアジア勢が入っていない事。

志保美悦子、梶芽衣子、アンジェラ・マオ、アニメだけど草薙素子あたりは入れて欲しかったなぁ(無理か)。

上記別格者以外で、日本版戦うヒロインを考えてみると…。

やはり1位は、佐伯みぎわ(白都真理@「人魚伝説」)でしょう。

銛1本で一体何人殺したんだ!?な鬼神の疾風。池田敏春監督が入水自殺した時の「私が本当に人魚だったら、連れ戻しに行くのに」というコメントは泣けました。

次点は、雫(杉本美樹@「0課の女・赤い手錠(ワッパ)」)。

杉本のヘタウマな演技が、クール・ビューティに寝返った奇跡の瞬間。

3位は家城茜・特自三尉(釈由美子@「ゴジラ×メカゴジラ」)。メカと萌え、無敵の合体。

ちょっと変化球で、ミリー(水野美紀@「ハード・リベンジ、ミリー」)。

ビーン・ボールで如月ハニー佐藤江梨子@「キューティー・ハニー」)

デッド・ボールで、式場早枝子(柏原芳恵@「レディハンター/殺しのプレリュード」)。

アジアまで広げれば、スー・チー姐さん(クローサー)、チャン・ツィイーグリーン・デスティニー)なんかも。

お気づきの事と思いますが、単に好きな女優を並べているだけです。異論は全て認めます。

※Hollywood.comの記事頁はこちら→http://www.hollywood.com/news/Best_Female_Action_Movies/13586652

※参考:「0課の女・赤い手錠(ワッパ)」→2008年2月3日
     「柏原芳恵伝説。レディハンター/殺しのプレリュード」
      →2008年6月7日/2010年10月15日
     「メカと萌え、無敵の合体。 ゴジラ×メカゴジラ」→2008年7月19日
     「美女3人が蹴る!撃つ!斬る! クローサー」→2008年8月5日
     「すべて確信犯。 CUTIE HONEY キューティー・ハニー」
      →2009年7月5日
     「ロリと美熟女はOKなのですが…。 グリーン・デスティニー
      →2010年2月20日
     「殺戮の女神、降臨!! 人魚伝説」→2010年6月24日
     「水野美紀がいるじゃないか! ハード・リベンジ、ミリー」
      →2010年11月3日/4日