『指を離すのは…ロッドが11時の時にリリースするといいよ。ロッドティップが体の横を通過したくらいで離してやれば。
あと、キャストした時に糸フケ結構出るから。
ルアーが着水したと思ったら、スプールエッジに軽く触れてフェザーリングしてあげると。
ベイトリールのときは、ドラムを軽く親指で触ってサミングしてやらないと…』
あしたのためにその2:キャスティング
釣り竿を振りかぶって放つ…単純動作の奥は深く険しい。
「放課後ていぼう日誌/れぽーと02・リールとキャスティング」(2020年4月15日深夜BS-11放送/上坪亮樹演出)
新学期最初のイベントは体力測定。
陽渚は全種目平均以下という金字塔を打ち立てたようです。
疲弊した 体を癒す お弁当。
そして放課後、部室まで遠乗り(漕いでも漕いでもまだ着かない)。
やっとの思いで到着してみれば、部長完全やる気無し。
代わりに出てきたのが釣り糸が巻き付き捻じれて絡まったリールの山。
『コレ。ちゃんと使えるようにしとって』
新入部員にこのリールを整備させることで、道具を大切にする心を培ってもらおうという大切な儀式…というのは勿論口から出まかせですが、何故か絡んだ糸を見ると何かのスイッチが入る陽渚。
ただ者じゃねぇな、陽渚。
それはパズルか謎解きか。瞬く間に解いてほどいて元通り。
新入部員に自分のリールの整備をさせた部長を見た大野先輩が静かに激しくブリ怒り。
その場を(と言うか大野先輩を)収めるために、陽渚にリールと竿をプレゼントする部長。
部内の力関係は、大野先輩>部長みたいです。
初めて手にしたマイ・ロッド。最初の試練はキャスティング。
親切丁寧…に見えて実は教え下手な大野先輩と運動神経ゼロの陽渚のコラボ。成果は夏海のスカート釣り上げ。
スカートの中にはネコが棲んでいたそうな…
見かねた部長がアドバイス…滅茶分かりやすい。
さりげなくノウハウも織り交ぜて、初級フィッシングマニュアル飛竜伝の趣き。
こういう初心者・未経験者向けの(そして経験者も頷かせる)コツみたいなものが入っていると作り手の本気度が伝わってきて一気に評価が高まりますね。
で、安全のためにフック外したら今度はルアーが夏海の脳天滅多打ち(前に飛ばず右に左に)。
ただ者じゃねぇな、陽渚。
いつか陽渚が大物を釣り上げる日を心待ちにしております。
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★本日4月18日は「アマチュア無線の日」
世界アマチュア無線連合(IARU)が1973年に制定。
1925年のこの日、パリ・ソルボンヌ大学(現在のパリ大学)で世界アマチュア無線連合が創設されました。
アマチュア無線と言えば、