『レアスキル、カリスマ。
類稀なる統率力を発揮する支援と支配のスキル』
『梨璃のレアスキル？ まさか！？』
前回の『普通なのは私だけかぁ』のフラグ、回収いたしました。
実態不明のレアスキル「カリスマ」。その力が発揮されるのはいつ？
「アサルトリリィ BOUQUET／第5話・ヒスイカズラ」（2020年10月31日深夜BS-TBS放送／長原圭太演出）
結成まであと2人という所まで来て暗礁に乗り上げた梨璃レギオン（梨璃は未だに夢結レギオンだと思っていますが）。
鍵を握るのはこの2人☟。
猫が取り持つ縁でいつのまにか“猫の集会に参加するため夜間徘徊”するほどの間柄になった2年の吉村・Thi・梅（よしむら・ティ・まい）と1年の安藤鶴紗（あんどうたづさ）。
一方「貰ってばかりは心苦しい」と梨璃に何かプレゼントしたいと考える夢結。
しかし、長期に渡って孤高を貫いて来たため、完全なコミュ障になってしまった夢結は何をして良いか分からず（こじらせてますねぇ。この不器用さ、雪ノ下雪乃と瓜二つ）。
悩んでいる所に二川二水（ふたがわ ふみ）がどこで手に入れたのか、“かつては誰もが持っていた”らしいデバイス「タブレット型端末」を。
起動したら梨璃の個人情報が３Ｄホログラフで…ってちょっと待て。
過去の遺物扱いをしておいて３Ｄホログラフ？ しかも情報は本人の周囲にも立体表示ってどこから突っ込めばいいんだ!? この世界のテクノロジーの進化って一体…。
この個人情報の中に梨璃の誕生日を目ざとく発見した夢結。6月19日? 今日が6月18日だから…明日？
何か梨璃が喜びそうな誕生日プレゼントを…でも、梨璃が好きなものって何？
聞き込みの結果、好物はラムネと判明（実は３Ｄホログラフの中に「好きな食べ物 ラムネ、ハンバーガー」という記載があったのですが、そこまでは読み取れなかったようです）。
駄菓子のラムネは購買で買えましたが、瓶飲料のラムネは入手困難。
「好物というのであれば梨璃の故郷なら手に入るのでは？」というアドバイスで翌早朝、夢結は単身甲州へ。
寂れた駄菓子屋（押井守が好きそうな店だ）でラムネ発見、初体験。
1本買った後、梨璃と二人でラムネを飲んでいる姿を想像してもう1本追加するあたり可愛いじゃないですか。
苦労の甲斐あって入手できたラムネですが、帰り道、とある（実に納得の行かない）理由で他人の手に。
が、捨てる神あれば拾う神あり。
学園そばの蔦に絡めとられた（しかも普段は節電モードでコインを入れない限り灯も点かない）自販機にラムネが…。
まあ、今日一日の苦労は何だったのよって話ですが、めでたくラムネゲット。購買のラムネと共にラッピングして梨璃へ。
自販機の存在は当然梨璃も知っており、本当に骨折り損。がっくりうなだれる夢結に梨璃が抱擁リクエスト。
もはや抗う気力も残っていない夢結は前傾姿勢で「どうぞ」。がっつり抱きしめて深呼吸。
『私、汗をかいているわよ』
『ぶどう畑の匂いがします』
それは故郷、甲州の香り。
そんな二人の微笑ましいやりとりを見て、梅と鶴紗がレギオン加入を表明。
これで9人。レギオン結成！
早速、鶴紗がお風呂で郭 神琳（クォ シェンリン）と王 雨嘉（ワン ユージア）におもちゃにされる（猫扱いされている）のがいい感じ（強面キャラなのに）。
『実家の猫に似ている…可愛い』
で、自室に戻った夢結に同室の秦祀（はたまつり）が、梨璃のレアスキルが「カリスマ」なのではないか、と。
『あの夢結さんをこんなに可愛くしちゃうなんて凄いことよ』
もし、そうだとしたら、自分の梨璃に対する感情もカリスマによって操られたもの、という事に…。
『そんな風に考えるの、嬉しくないわね』
直後に暗転して「つづく」。
あーこれって、エヴァ15話「嘘と沈黙」のラスト（ミサトさんの『確かにネルフは私が考えるほど、甘くないわね』の台詞直後に暗転して「つづく」）と一緒ですね。
不穏な気配を孕んで次回第6話「スミレ」（花言葉は“忘れえぬ人”）。
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★本日11月5日は「雑誌広告の日」
1970年（昭和45年）に日本雑誌広告協会が制定しました。
「読書週間」「教育文化週間」のある時期ということで、この日を記念日とした。悪質広告を排除して消費者を守り、雑誌広告の信頼を高めることを目的としているんだそうです。
崇高な志に甚だしく反しますが、雑誌広告と言えば、
