デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

ヌンチャク以来の衝撃、ガン=カタ! リベリオン~反逆者

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本来「マトリックス(レボリューション)」は、こういう終わり方をすべきだったんでしょうねえ。

リベリオン~反逆者」(2002年/カート・ウィマー監督)

お話は「華氏451」+「THX1138」+「マトリックス」。

ベタベタな設定と展開ですが、ガン=カタのおかげで二階級特進

銃を火器としては勿論、打撃器としても活用、相手の動きを予知して死角を突きつつ効果的な攻撃を加える近接戦闘術「ガン(銃)=カタ(型)」

この二挺拳銃とダブル・ヌンチャクを足してドニー・イェン的早回し東洋武術で割った格闘技が滅茶苦茶かっちょいい(銃のモデルはベレッタM92)。

黒尽くめのキアヌに対抗するかのように白装束でキメるクリスチャン・ベイル(ヤッピーの殺人マニアから大出世)が圧倒的な強さで大活躍。

マトリックス」よりもこちらを推す人が多いのも頷けます。