米Colliderが2001年以降に公開された映画の中から「21世紀の最高のファイトシーン27」を発表しました。
“対象は映画のみで、1作品につき1シーンに限定。飛び道具なし、至近距離での肉弾戦”がルールだそうで。ベスト5は
1.「キル・ビル」ザ・ブライド対ゴーゴー夕張&クレイジー88
2.「オールドボーイ(2008)」廊下での乱闘
3.「ザ・レイド」ラマ&アンディ対マッド・ドッグ
4.「イップ・マン 序章」ドニー・イェン対10人の黒帯
5.「イースタン・プロミス」裸のビゴ・モーテンセン対チェチェンのギャング
※全部知りたい人はこちら。
“飛び道具なし”という足枷のせいで「リベリオン」が選外…なのかと思ったら19位に「ジョン・ウィック」が入っとるやないかい! ガンフーはアリでガン=カタはナシなんかい?!
あと6位の「グリーン・デスティニー」は2000年だから20世紀だろ。
選外になったものから個人的ベストバウトを幾つか並べてみます。
「SPL/狼よ静かに死ね」のドニー・イェン(特殊警棒)vsウー・ジン(ドス)。
人間業とは思えない攻防。
「ハンテッド」のトミー・リー・ジョーンズ(石ナイフ)vsベニチオ・デル・トロ(鉄ナイフ)。
男がけじめをつける時は手作りナイフ。理由はいらない。
「クローサー」のヴィッキー・チャオ&カレン・モクvs倉田保昭。
2対1程度じゃハンデにもならない倉田先生の迫力よ。
「リベリオン」や「キック・アス」が入っていないのも解せませんが、一番理解できないのは、ゴア度にばかり力が入りアクションとしてはゆるっゆるな「キル・ビル」が1位だという事ですね。