デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

た、辰っつぁんが!!(絶句) 狂い咲きサンダーロード

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山田辰夫兄ィが死んでしまいました(号泣)。胃癌。53歳。

allcinemaのプロフィール見るとTV、OV含めて142本の作品に関わってますが、辰っつぁんと言えば、これでしょう。

狂い咲きサンダーロード(1980年/石井總互監督)

演出が稚拙だの自主映画だの当を得た事を言う魂の不感症者がいますが、んなこたぁどうだっていいじゃないですか(笑)。

鼻にかかった甲高い濁声で『やってやろうじゃないの!』

“これは暴動の映画ではない。映画の暴動である”という「爆裂都市」のキャッチ・コピーはこの映画にこそ相応しいと思います。

ご冥福を・・・って似合わねえよなあ、この人には。

弔辞は是非、小林稔侍で(勿論、“君が代”独唱付きで)。