デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

こ、これは・・!? ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(其の弐)

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続きです。「序」のラスト、月面でカオル君のつぶやいた『また3番目とはね。変わらないな君は』の台詞。謎でしたよね。

で、今回。『シンジ君、今度こそ君だけは幸せにしてみせる!』

ここから察するに「新劇場版」は「TV版」を「デビルマン」に見立てた「バイオレンス・ジャック」なのではないでしょうか(え? 「D.O.A. Final」の時に同じ話してたって? 気のせいだよ)。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

(2009年/庵野秀明監督)


そう考えるとお話のディテール(時に核心的部分)が似て非なる事の説明がつくような。

もともとエヴァシリーズの「永井豪リスペクト」は有名な話ですし。

しかしまさかアスカがあんな事になってしまうとは・・・。

TV版で加持が運んできた「アダム」は今回「ネブカドネザルの鍵」と呼ばれていました。ネブカドネザルは古代メソポタミアの王の名前ですが「鍵」の意味は不明。

確か、「マトリックス」のモーフィアスの船がネブカドネザル号だったような。

また「用語集」みたいな解説本が出るんでしょうねえ。

今回、一番の冒険は林原めぐみの「今日の日はさようなら」と「翼をください」だと思いますが、これに関してはなんとお応えしてよいものか(正直固まりました。完全に思考停止)。

次回は「急」ではなく「Q」。とてつもなく期待してます。
 
※追記。期待していたんだよ、本当に…。