もう大分昔の話ですが、アメリカのビデオ・ショップでOVA版デビルマンのビデオを購入しました(写真は現在販売されているDVDジャケですが、私が買ったのはVHS)。
まず驚いたのはジャケに貼られた「MUST BE 18 YEARS OF AGE PURCHASE」のシール。18禁だったとは。
やはり、おっぱいが裂けて口になるのがマズかったのでしょうか。
嬉しかったのは、裏面解説冒頭の“Go(Mazinger)Nagai’s classic manga becomes the ultimate in anime horror!”の文字。
豪(マジンガー)永井!
何て素敵なミドルネームなんでしょう(確かヨーロッパでは、Go(Getter)Nagaiと呼ばれていたような…)。
VOL.1のタイトルは「GENESIS」。“悪魔復活篇”ですね。
そして、VOL.2は「SIREN」。試練じゃないですよ。“妖鳥死麗濡篇”。
対シレーヌ戦は、全対戦中でもベストバウトと言える名勝負。
飛鳥了は「デーモンの心に愛はない」と言いましたが、この時のカイムの自己犠牲を愛と呼ばずして何と呼べば良いのでしょう。
「シレーヌ、血まみれでも君は美しい」 号泣の名台詞です。
さて、シレーヌ戦と言えば、ブーメラン腕にやられて左腕切断、腹部貫通で血塗れとなったデビルマンのビジュアルが浮かびますが、この絵柄、最近見ましたよね。
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の2号機大破シーン。左腕切断、腹部貫通で景気良く流血する2号機を見て、デビルマンを思い出した人、多いのではないでしょうか。