デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

またしてもサミュエル。 英国発“笑っちゃう死に様”50選

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以前“無駄死にキャラ50選”というランキングをご紹介しましたが、今回は“笑っちゃう死に様”50選(50 Funniest Movie Deaths)を。

出典は勿論、英国Totalfilm。

第1位は「レイダース」

蛮刀びゅんびゅん振り回して見栄を切っている相手をインディがあっさり銃殺しちゃうアレですね。

ハリソン・フォードが下痢ピーでアクションが出来なかった為に生まれた(よく考えると笑えない)ギャグ・シーンです。

第2位はパルプ・フィクション

車内で助手席のトラボルタが拳銃持ったままダベってたら暴発して後部座席にいた黒人少年の頭がトマト、というシーン(因みに運転していたのはサミュエル・L・ジャクソン)。

そして第3位博士の異常な愛情(写真1番上)。

核ミサイルに跨ってテンガロンハットを振りながらロデオよろしくソ連に降下していくスリム・ピケンズ。

私は「1941」を先に観ていたので、「あ、この人、ホーリー・ウッドのおじさんじゃん」という実にマヌケな感想を持ってしまいました。

以下、曼荼羅畑っぽい作品を拾っていくと…。

第8位「タッカーとデイル/史上最悪にツイてないヤツら」(写真2枚目)

襲い掛かってきた学生が勝手に木材粉砕機に飛び込んで人間ミンチ。実は最高にツイてないヤツらはタッカーとデイルではなく、彼らの周りで勝手に自滅していく都会の学生たちだったんですね。

続く第9位「アザーガイズ/俺たち踊るハイパー刑事!」(写真3枚目)

サミュエル・L・ジャクソンドウェイン・ジョンソンというスーパーポリス・コンビのスーパー・フライな最期。ゲスト・スターの豪快な使い捨てをご堪能ください。

第12位ディープ・ブルー(写真4枚目)

またしてもサミュエル・L・ジャクソン!(笑) 自分の潜り抜けてきた修羅場の演説を始めた瞬間、後からサメにガブリ。

似たようなシーンが「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「フィースト」にもありましたね。

第24位「吐きだめの悪魔」(写真一番下)

謎の酒飲んだら溶けて流れて跡形も無し。下町には人情(刃傷?)があります。

私がランク外から1本挙げるとしたら「裸のジャングル」の“回転式人間素焼き”かな。

※全部知りたい人はこちら→http://www.totalfilm.com/features/50-funniest-movie-deaths

 

★ご参考