『勝負を決めるのはギアじゃねえ。一流トレーナーなんだろ?最終ラウンド、どう攻める?』
『へ、畜生…カウンターだ』
「メガロボクス/ROUND3・GEAR IS DEAD 絶望の果ての負け惜しみ。機械はハナから息しちゃない」(2018年4月19日深夜TBS放送/和田高明演出)
偽造IDでメガロニアエントリー。257人中257位。ランキングは最下位スタート。ここから3ヶ月でベスト4に喰い込まなければなりません。
南部贋作は丹下段平同様、協会では少々顔の知られた存在のようです(恐らく悪い意味で)。
ジョーに対するコーチングを見ても経験者なのは明らか。ただのハッタリ親父ではなかったんですね。
『不要なパーリングは意思で止めろ。ガードは絶対に下げるんじゃねえ』
段平のおっちゃんと違うのはギアのメンテというメカニックの側面も持ち合わせているところ。ただ残念ながらジョーのギアは改造が祟って発火&お釈迦(南無!)。
代わりの型落ちギアを故売屋からガメてきたのはドヤ街…じゃない未認可地区のストリートチルドレン、サチオ(さ、サチ、男になっちまったのか?!)。
そして故売屋の用心棒が元メガロボクス選手、マンモ…じゃないポチョムキン東(これで主要キャストは出揃ったか)。
ポチョムキンに捕まったサチオを救出に来たジョー。
ギアを装着してポチョムキンとの一戦に臨みますが、ポチョムキンの用心棒仕様グローヴの打撃でギア崩壊。ただでさえ体格差歴然なのにギア無しで戦えるわけ…あるから格闘技は面白い。
最後に勝負を決めるのは生身。肉体と精神と己の拳。サチオがメカニック兼セコンドとしての有能さを発揮してジョー勝利。
ここにジョー、贋作、サチオのトリオが誕生。目指すは優勝。初戦は明日。相手はマンイーターの異名を持つシャーク鮫島(ランキング185位。金串的な人?)。
面白くなってまいりました。
おまけ
今回、贋作が飲んでいたのは、以前ご紹介したこともあるボイラーメイカーでした。