『怒って…ないのか?さっき話してる途中で切ってしまっただろ』
『ええ。でもすぐにかけ直してきてくれたじゃない。忘れちゃったの?』
『かけ…直した? 俺にそんな記憶は…』
フラッシュバックのような映像と微妙な記憶の齟齬。
まさか…世界線が…移動した?
「シュタインズ・ゲート ゼロ/第4話・亡失流転のソリチュード」
(2018年5月3日深夜TBS放送/平向智子演出)
今回、後の伏線になるであろう要素が続けざまに投入されました。
■覚えのない映像の閃光(リーディング・シュタイナー発動?)
■岡部の記憶と異なる自身の行動(世界線移動?)
■鈴羽のタイムトラベルに同行者がいた!
■同行者はまゆりの娘・椎名かがりで1998年にラジ館で生き別れに。
■別れた(はぐれた)時、かがりは10歳。生きていれば21歳。
■電気大学に見かけた直後に姿を消したレスキネン教授(黒幕?)。
一気に怪しさを増したレスキネン教授。
■るかの神社に居候することになった謎の女性。
どう見てもかがりだよなあ…。
■かがり捜索のために雇った探偵。やって来たのは…桐生萌郁!
α世界線ではラボに災厄を持ち込んだ女、桐生萌郁。β世界線での役割は?
一気にお話が転がり出しそうな気配…なのですが、ここから更に溜めて謎の累積赤字を出すのがシュタゲ。
喉に閊(つか)えたもどかしさはもうしばらく続きそう。