従魔は2体、フェル(1匹で国のひとつやふたつ余裕で滅ぼせる伝説の魔獣フェンリル)とスイ(意思疎通能力を持ったやや戦闘狂の気があるスライム)。
これだけでも十分チートなのに、フェルのスパルタ特訓(ゴブリンの群れやダンジョンに投げ込んで自力で生還させる)で自らも戦闘魔法が(多少は)使えるようになったムコーダ。
駄目押しで風の女神ニンリルの加護を(異世界の甘味をお供えすることを条件に)受け、フェルの作った結界も含め「無茶しなけりゃ生活の苦労は(怪我や病気の回避を含め)ないんじゃね?」な域に達しましたが…。
またまだこんなもんじゃありませんでした。
「とんでもスキルで異世界放浪メシ/第10話・二匹の従魔はチートが過ぎる」(2023年3月14日深夜テレビ東京放送/岡本泰知演出)
フェルが(ムコーダに料理させる肉の確保として)狩ってくる魔獣がレアものばかりで、ギルドに卸したら現金ザクザク。
ダンジョン攻略の実績などを考慮されてギルド登録ランク「G」がギルドマスターの権限でF〜Dを飛ばしていきなり「C」(しかも貴族や王族に余計なちょっかい出させないという特権付き)。
Cランク冒険者として受けた依頼、「メタルリゾード討伐」と「ブラッディホーンブル討伐」。
まずはメタルリゾード。フェルの嗅覚で棲み家の洞窟に入ったらそこにいたのはミスリルリザード。ちょいと頑丈な皮膚を持った大トカゲだと思っていたら、無敵鎧に覆われたトカゲの親玉でした。
表面がミスリルで覆われていると魔法が受け流され拡散してしまうため、効き目が半減してしまう…らしい。それは流石のフェルでも難しいんじゃ…と言いかけた途端、
『受け流せない威力の魔法を放てばいいだけ(キリ!)』
何と言う力業ゴリゴリ。
続いてブラッディホーンブルの群れの中にスイと共に飛び込み…
無敵です、フェル&スイ。
ギルドに持ち込んだら、ミスリルリゾートは400年前の文献にチラっと載っていたというレベルのレアモンスターでした。
『討伐から諸々含めて金貨5,000枚はくだらんだろうな』
これにプラスしてブラッディホーンブル(群れだよ。ざっくり27頭)の討伐が加わったら幾らになるのか。最早1個人の財産の域を超えているのでは?
食事は獲れたてブルのステーキ!ミディアムレアの飯テロは破壊力満点。肉喰いて―!。
食後は忘れがちなニンリル様へのお供えタイム。
「もっとくれゴン」な念波を飛ばしてくる女神さまに多めのお供え(祈り棒読み超テキトー)。
天界ではこの秘密のお供えを嗅ぎつけた女神たちがわらわらと。
やって来たのは土の女神キシャール(豊満エロ系)と火の女神アグニ(体育会系)、そして水の女神ルサールカ(美幼女系)。
「ニンリルひとりでずっるーい!」というわけですね。
私たちも加護をやるからお供え物を!いえいえそんなに貰っても、加護はひとつで…。
『男が四の五の言うんじゃねえ!』
体育会系脳筋女神が性差別発言と共に強引加護。
それじゃあ私も、と豊満女神も押し付け加護。
困ったのは美幼女。ムコーダには水魔法の適性がないので加護を与えても役に立たない。
『私だけお供えしてもらえない…お菓子、貰えない…みんなだけ、ずるい(泣)』
幼女の涙は万能です。慌てる駄女神。
『泣かないでよルカ』
『異世界人くん、何とかしなさいよ!』
女神無茶振り。
仕方なく美幼女の加護は水適性を持っているスイが受けることに。
女神の加護のついたスライム!
そして複数女神の加護のついた異世界人!
いずれもサイズ(小)の加護ですが、3つ揃うとほぼ万能。
ファイヤーボールもストーンバレットも格段に威力アップ。
ルサールカから特大級の加護を得たスイは巨木もスライスするウォーターカッターのようなものまで繰り出して完全に殺人兵器。
ムコーダは土魔法の応用で家づくりまで。
土魔法で家づくりと言えば「くまクマ熊ベアー」👆ですが、いずれあのレベルまで行っちゃうんじゃないでしょうか。
攻撃・防御・治癒(スイは薬の精製もできる)・現金・調理・鑑定。向かう所敵無しです。
★ご参考~改めて見ると、主人公チートで大金持ち、召喚獣無敵、解体はギルドと共通点てんこ盛りな、
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★本日3月16日は医師にしてナチス親衛隊将校、ヨーゼフ・メンゲレ(1911~1979)の誕生日。
死の天使と呼ばれた悪魔の召喚日です。
メンゲレと言えばこの1本。
★本日のTV放送【13:00~BSプレミアム/プレミアムシネマ】
※放送は≪ニュー・ディレクターズ・カット版≫です。