「ブラック・ブレット/第2話・狂気の仮面」
呼び出したのは東京エリアの統括者・聖天子(中の人は豊崎愛生)。
聖天子の依頼はふたつ。都内潜伏中の感染源ガストレアの排除とその体内にある(飲み込まれている?)ケースの回収。
「絶望したまえ諸君。滅亡の日は近い」
蛭子影胤の傍らには元イニシエーターの娘・蛭子小比奈(ひるこ こひな。10歳。写真1枚目)が。
後日、里見蓮太郎に接触してきた蛭子影胤。
蓮太郎に襲い掛かる小比奈。防ぐ延珠。小比奈の中の人は悠木碧。ラストオーダーVSまどか。ロリキャラ頂上決戦です。
蛭子影胤の目的は襲撃ではなく勧誘。
「君は東京エリアの在り方に疑問をもった事はないかね。生き残るのは我々だけだ。私につけ」
昼間、“呪われた子供たち”の一人が警官になぶり殺しにされるのを目撃している蓮太郎ですが、ここは潔く拒絶。
翌日、延珠の通う小学校に延珠が“呪われた子供”であるという噂が蔓延。ショックで早退した延珠はそのまま行方不明に。
延珠が育った第39区を捜し歩く蓮太郎。マンホールに続く地下道には社会に受け入れられない“呪われた子供たち”のコミュニティが…。
差別と暴力、阻害と排除。お話は一気にシリアスモード。
所属社会からの拒絶はお約束の展開ですが、ここはあまり引っ張らないでくれ。観ていて辛いから。
結局は“人間に守る価値などあるのか?”というデビルマン的テーゼに落ち着くのでしょうか。
私、天童民間警備会社のセーラー服社長・天童木更に注目しているのですが、なかなか出番がありません。OPでは日本刀(最早セーラー服の一部ですな)持っていますし、出自も色々複雑そうなので、今後の活躍に期待しています。