デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

英誌vs俺。 好感の持てる映画キャラクター・ランキング

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英Total Film誌が、「好感のもてる映画キャラクター50人(50 Most Likeable Movie Characters)」を発表しました。

よくもまあ次から次へとしょーもないランキングを思いつくものです。

好感がもてるって…範囲アバウト過ぎません?

1位は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズのマーティ・マクフライマイケル・J・フォックス)。

2位が「ビッグ」のジョシュ(トム・ハンクス)で、3位が「恋人たちの予感」のサリー(メグ・ライアン)。

以下、そんな感じの人が50人(一部コンビ)並びます。全部見たい人はこちらを→http://www.totalfilm.com/features/50-most-likeable-movie-characters

比較的こちら寄りでランクインしている人もいます。

8位に「ショーン・オブ・ザ・デッド」のショーン(サイモン・ペッグ)、18位に「ビルとテッド」シリーズのビル(アレックス・ウィンター)とテッド(キアヌ・リーブス)、31位に「ゾンビランド」のタナハシー(ウディ・ハレルソン)、44位に「ウェインズ・ワールド」のウェイン(マイク・マイヤーズ)とガース(ダナ・カーヴィ)が。

まあ、ちょっと変わっているかもしれないけど、基本“いい奴”って事のようです。

なので間違っても、タイラー・ダーデンファイト・クラブ)とか、トニー・モンタナ(スカーフェイス)とか、トラビス・ビックル(タクシー・ドライバー)とかキルゴア中佐(地獄の黙示録)とか「バスケットケース」のお兄ちゃんのような、破滅系の名前を出してはいけません。

このルールに則って、曼荼羅畑的いい奴を探してみると…、

「スクリーム」シリーズの映画オタク、ランディ(ジェイミー・ケネディ。写真3)、

トレマーズ」シリーズの銃器マニア、バート(マイケル・グロス。写真2)、そして、

「ファンタズム」シリーズのハゲ、レジー(レジー・バニスター。写真1)

辺りが挙がってきそうです。女優陣に眼を向けると…、

「ゴースト・ワールド」のイーニド(ソーラ・バーチ)、

「SUPER!」のリビー(エレン・ペイジ)、そして、

アメリ」のアメリオドレイ・トトゥ)←英誌選出でも6位にランクイン

ってな所が・・(嗚呼、女は全員破綻系だ・・。大体、表裏の無い真っ直ぐな人間に好感なんか持てねぇよ)。

やはり、ここは目的のためには手段を選ばないが、実は目的も選んでいない「死霊のしたたり」のハーバート・ウェスト君(ジェフリー・コムズ。写真4)を好感度NO.1に推しておきましょう。