今回改めて思ったのは、もこっちには行動力があるという事。
発想も方向性も駄目駄目ですが、挑戦する気概は持っているんですね。
何も試そうとしない人(例えば食べた事・飲んだ事がないものを、食べた事・飲んだ事がないからという理由で喰わない飲まない人)と比べたら遥かに前向きな生き方をしていると思います。
「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い/喪5・モテないし、スキルアップしてみる」
(2013年8月6日放送/いわもとやすお演出)
自分がモテないのはキャラ設定が出来ていないからだ、と悟ったもこっちは“無口キャラ”を実践。
しかし、無口キャラは絡んでくれる異性がデフォルトで存在して初めて機能する、という当たり前の(しかし残酷な)事実に気づき涙目で終了。
スタバ(もどき)でクールにキメるのも、ひとりプリクラも大失敗。
プリクラ失敗作の末路が笑えます(写真一番下参照)。
異性を惹きつけるために必要なものはトーク力だと言う現役キャバクラ嬢のインタビュー映像を見たもこっちはキャバクラ嬢になる事を決意(ちょっと待て…)。情報収集のため歌舞伎町へ。
伏魔殿に迷い込んだもこっちの運命は…。
一件落着と同時にかかるEDソング(「夜のとばりよ、さようなら」)が最強にして最悪(←褒めています)。
歌詞は酷い、もこっちは2頭身キャラで全裸、「まんが日本昔ばなし」のパロディ、トドメにアヘ顔ダブルピース…。何もかもがアウト。
本作はアニパロに依存するようなジャンルではないような気がするのですが、優ちゃん登場回の「耳をすませば」とか、今回の「AKIRA」(写真2枚目)や「日本昔ばなし」とか、出す時は割とストレートですね。
時にもこっちのポッキー3本同時喰い(写真一番上)って何か元ネタがあるのでしょうか。何となくエルム街/フレディの(もしくはXメン/ウルヴァリンの、あるいはストリート・ファイター/バルログの)鉄の爪っぽい感じ。
この後、弟・智貴がもこっちにアイアン・クロー(効果音は必殺仕置人風)を掛けるシーンがあるので、鉄の爪繋がりかしら、とも思うのですが…。