歴代最高プロレスラーを決める「現役・OBレスラー200人&ファン1万人がガチで投票! プロレス総選挙」が12日20時58分から放送予定…でしたが、WBCの中継が景気よく延長したため、日付を跨いだ深夜枠に押し込められてしまいました。
ゴールデン特番が結局深夜。その予定調和な意外性も含めてプロレスでありました。
(私も視聴断念。後からNetで結果だけ確認しました。いやお恥ずかしい…)
で、肝心の結果ですが、上から、
棚橋、鶴田、ライガー、三沢、ハンセン、
長州、武藤、小橋、天龍、ケニー、
橋本、蝶野、ホーガン、真壁、アンドレ
この結果がガチだと思うほどプロレス者はボヘミアンではありませんが、あまり配慮が透け過ぎるのも如何なものかと。
日テレに気を遣いつつ、自社の今後の視聴率に繋がる番線にもしたいというテレ朝(新日本)の思惑。
逆に現役若手(オカダ、棚橋、ケニー、真壁)がランクインする違和感の半端無さと言ったら…(武藤、橋本、蝶野ですら据わりが悪いと言うのに)。
日本人なら藤波、前田、藤原、外人ならブロディ、ブッチャ―、シンあたりは入ってしかるべきでしょう。
この頃は“大車輪キック”なんて呼ばれてましたね。
ここにカール・ゴッチ、ローラン・ボックといった通好み(?)な面子が加わればランキングバランスとしては申し分ありません。
ゴッチのジャーマン、ボックのダブルアーム。スープレックスの競演。
これがもし『名(迷)勝負数え歌』のような切り口だったら、もう少し違った(バラエティに富んだ)結果になったかもしれません。
そのうち“ベストバウトin昭和”みたいなランキングを作ってみましょうか(入場テーマ曲ランキングとかもいいな…)。