
『さーて、CM明けまでに邪神ちゃんのモザイクは取れるのでしょーか?』
『私には分かりません!』

この感じ以前にもどこかで…。
あー「這いよれ!ニャル子さん」と「撲殺天使ドクロちゃん」だ。
「邪神ちゃんドロップキック/第1話・邪教徒の集い」
(2018年7月9日深夜BSフジ放送/佐藤光演出)
人間×天使×悪魔。レギュラーメンバー総登場ですきやきパーティ。

あれ? これ第1話だよな。それとなく経緯は語られる(『どっかで天使の輪なくして天界に帰れなくなった奴に何も言われたくねーですの!』とか『お前に召喚されたばっかりに帰れなくなった私の恨み!』とか)のですが、なんだこの第6話くらいのまったりとした雰囲気は。

悪魔(邪神ちゃん)は人間(花園ゆりね)に召喚されたが、何か色々あって戻れなくなり、天使(ぺこら)が邪神ちゃんを討伐しようとしたものの何か色々あって帰れなくなった、ということか。
その他の悪魔(メデューサ&ミノタウロス)は邪神ちゃんのお友達みたい。
で、何故か皆ですきやきパーティをしている、と。
…いや、もーちっと説明してくれよ(笑)。
邪神ちゃんが召喚主であるゆりねを亡きものにしようと画策し、その都度返り討ちにあう(邪神ちゃんに再生能力があることをいいことにスプラッターなお仕置きをする)というのが基本パターン。

『ヒャッハー!ゆりねの脳漿めっためたにぶちまけてやりますのー!』とか『今日はサービスですの。視聴者の皆さんに人間が脳みそぶちまけるところをお見せして差し上げますのぉぉ!!』とか言いながら自分がその通りにされるという…。

人外スプラッター・コメディ。血糊の量なら多分今期ナンバーワン。

