デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

死者の墓を暴くな。 シュタインズ・ゲート ゼロ ♯11

イメージ 1
 
『お前に何度お別れを言ってるんだろうな俺は』
『いつかいつか笑える日が来るといいわね。心の底から』


イメージ 2
 
ノーマルルートクリアして次回から二週目突入…って感じのプチエンディングでした。
 
シュタインズ・ゲート ゼロ/第11話・存在忘却のパンドラ
2018622BS11放送/古賀一臣演出
 
牧瀬紅莉栖の遺産、個人所有のノートPC。開けてはならないパンドラの箱、その解析を請け負ったのは…ダルでした(DaSH…ダル・スーパー・ハッカーか)。
 
なんだ、それなら安心…ではありませんでした。ダルが隠れ家にしているブルセラショップ目指して怪しげな面々 (多分西側の人たち) が続々と。
 
その間、ついに岡部が真帆にこれまでの経緯を告白。
 
『ただこれだけは約束してくれ牧瀬紅莉栖を救おうなんて絶対に考えるな!』


イメージ 3
 
『でもこれは紅莉栖が生きていた証よ紅莉栖の意思よ
『だが一歩間違えれば死者の墓を暴くのと同じ行為だ』


アニメ無印で岡部が味わった絶望は伊達じゃないですね。絶句する真帆。そして店内にはライダースーツとフルフェイスヘルメットに身を包んだ御一行様がご到着。
 
ここでダルの危機管理能力が爆発。抜け道から脱出、デブとは思えない身軽さでビル壁面を滑り降り、裏路地にエスケープ…しかしそこまで。
 
景気良くハッタリかまして状況打開を試みる岡部でしたが、反対勢力(多分東側)御一行様がやってきて見境なく小銃乱射。パンドラの箱も木端微塵。


イメージ 4
秋葉原でまさかの銃撃戦。
 
ダッシュで消える東、四散する西。この機を逃さず走り去る岡部・ダル・真帆。
 
ダルは別の秘密基地へ(何者なんだよ、お前)、岡部と真帆は研究所でビバークしてからフェイリス宅へ。
 
ここで入浴後に極度の緊張と緩和から一時的な筋弛緩に陥った真帆。つるっとぺたっとラッキースケベ(何か真帆の体って球体関節人形みたいだな)。


イメージ 5
 
岡部と紅莉栖がただの知り合いではなかった(世界線を変えるために何度となく夏の2週間を繰り返した)事を知った真帆。どこまでの関係だったのか問いかけ、止める。沈黙を以て答える岡部。
 
結局、紅莉栖の遺産を紐解くことはできなかった。天賦の才を与えられた紅莉栖(モーツァルト)と負い目を感じ続ける真帆(サリエリ)の葛藤。
 
そして真帆(とレスキネン教授)はアメリカへ。


イメージ 6
 
西側襲撃犯のリーダーは右手に怪我を…。お見送りの飛行場では阿万音由季が右手に怪我(「包丁で切った」と言っているが左利きでない限り包丁で右手は切らんよなあ)。
 
最初のラボ襲撃に続いて二度目。大丈夫かダル嫁?
 
と思ったら機内のジュディ・レイエス教授が右手を隠して左手でドリンクを。
 
さあ、どっちがミスディレクションだ?



イメージ 4イメージ 5←ランキング投票です。よろしければワンポチを