『立つ鳥跡を濁さず…というのは少々カッコつけすぎか』
前回割愛された、部室の鍵を貰いに来た比企谷と平塚先生の会話の後半。
原作では平塚先生が言いかけた言葉を飲み込む描写があるだけでしたが、アニメではしっかり種明かし。
平塚先生の離任。卒業するのは3年生だけではありません。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。-完-/第3話・やはり、一色いろはは最強の後輩である。」(2020年7月25日深夜BS-TBS放送/鈴木龍太郎演出)
金も時間も経験も人も絶望的に足りない中、プロム・パーティを比企谷に頼らずに仕切ってみせると心に誓った雪ノ下雪乃。
しかし今回の主役はプロム発案者・一色いろは。
いつものあざと可愛さで比企谷を“労働力”として確保。
『放課後、生徒会室で待ってますからねー!』
数歩離れたところで、ひらり手を振りそう言うと、一色はまた鼻歌交じりに歩き出す。
言い返すには離れすぎ、追いかけるには遠すぎる。一枚も二枚も上手な彼女をどうして妹などと思えようか。
我々は認識を改めるべきだ。あれこそは、世界の後輩・一色いろはなるぞ…。
(原作第12巻より)
サブタイ回収のひとコマでした。
で、放課後。招集された比企谷その他の人々を待っていたのはビデオ撮影。
既に立ち上がっているプロムの公式アカウント。そこに公開するイメージ映像。
海外の行事であるプロムとは如何なるものなのか、を言葉ではなく実演で説明。映画の1シーンとかではなく、日本で自分たちがやればこんな感じになるという、一種のローカライズ企画。
キングは男装雪ノ下、クイーンは一色。一般人代表が比企谷&由比ヶ浜。
その他の参加者にもプロムとは何かと言う事は伝わりました。計画は大きく前進したはずでしたが…。
次回、遂に最強(恐?)のラスボス登場。
おまけ
やはり、戸塚彩加は最強のヒロインである。
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実のところ正しい生年月日は不明のようですが、空海が不空の生まれ変わりとする真言宗の伝承に基づき、不空三蔵の入滅の日であるこの日を誕生日としているようです。
空海と言えば、佐藤純彌監督、北大路欣也主演の映画「空海」(1984)ですが、本日は異端のアニメをご紹介。