『お前の仕事はお前じゃない。
銀行残高もお前じゃない。
乗ってる車もお前じゃない。
財布の中身もそのくそったれなカーキ・ファッションも
お前と関係ない。
お前と関係ない。
お前はただ歌って踊る、この世のクソだ』
(「ファイト・クラブ」よりダイラー・ダーデン先生の辻説法)
月曜日に「人生と心支える名台詞」を書いた後、あぁあれが抜けてた、これも忘れてた、なものが幾つも。
という訳でロスタイムをちょっとだけ。
『あたしさ、キキくらいの時に絵描きになろうって決めたの。
絵、描くの楽しくてさ。寝るのが惜しいくらいだったんだよ。
それがね、全然描けなくなっちゃった。描いても気に入らないの。
それまでの絵が誰かの真似だって分かったんだよ。
どこかで見たことがあるって。自分の絵を描かなきゃって…』
それは本当にお前か? 時々自問しています(しかし私はサラリーマン-泣-)。
『一人静かに本を読んだり家でゲームしてたりと、静かなる楽しさを知る者にとって、彼らの楽しい楽しいアピールはどこか空疎に映る。
なぜ自分の感じている楽しさを、自分の正しさを、己一人で証明できないのか』
(「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」
原作第5巻より)
うん、「俺ガイル」は原作もバイブルだ。
『いつか強くなれたら、なんて言い訳して逃げているから、覚悟がないから、つぐみさんには刃がないんですよ!』
(「ソウルイーターノット」より)
いつか、なんてない。類義語に「男組」の『今戦わない人間があとで戦うわけがない』があります。
『ノノは本当にバカでした。バスターマシンがあるとかないとか関係ないのです!バスターマシンさえあればなんて思う者が本当のトップになれるはずがありません。なぜならば!自分の力を最後まで信じる者にこそ、真の力が宿るからです!きっと本物のバスターマシン・パイロットは、本物のノノリリは、心にバスターマシンを持っているのだから!』
(「トップをねらえ2!」より)
そう、心だよ、信じる心。
自分を信じる、自分である、待たない頼らない今動く、そんな人生を送りたいものです。