デストピア経典~曼荼羅畑でつかまえて(三代目)

B級カルトな特殊映画、ホラーにアニメに格闘技、酒にメタルにフィギュアに銃。日頃世間ではあまり顧みられる事のないあれやこれやを過剰なる偏愛を以てご紹介いたします。

#その他サブカルチャー

ジョゼと虎と中国製トカレフの謎に迫る!

湘南新宿ラインに揺られる帰り道。 前にいるおっさんが熱心に読書。肩ごしに覗いてみると、「中国製トカレフとは」の表題が。 おお、これは俺も気になっていた話題だ。 というのも「ジョゼと虎と魚たち」にこんな台詞があったので。 『この中国製トカレフっ…

おばちゃん決死のジェスチャー ここは川崎80s・後編

バイト先の思ひ出、80年代前半の川崎映画街シリーズ後編。私が東映の封切館でモギリをしていたある日の事。「◎△%怒×□α糞*ダー!」突如、人類とは思えぬ言語を駆使して話しかけてくるおっさんが!また、酔っ払いか、と思って腰を上げたら、おっさんの肩越し…

酔っ払いが1インチ・パンチ! ここは川崎80s・前編

バイト先の思ひ出、80年代前半の川崎映画街シリーズ。 映画館で当日券を販売する窓口を「テケツ」と言います。ガラス張りの中で綺麗なお姉さんが微笑んでいるあそこですね(これも今や過去の風物詩か…)。 当時、川崎に綺麗なお姉さんはいなかったので、いか…

相撲と八百長とプロレスとケーフェイに関する浅~い考察

相撲界が騒がしいですね。 八百長疑惑・・・ねえ。八百長って悪い事でしたっけ? そもそも相撲って「大地を踏みしめて五穀豊穣を祈る」神事ですよね。神事に八百長って無粋にも程があります。 大体、客から金とって「興行」している段階で、真剣も糞もないで…

デンマークポルノとロマンポルノに関する浅~い考察

「バベットの晩餐会」撮ったガブリエル・アクセル監督のフィルモグラフィが気になったので調べてみました。すると・・・、「性暦2000年」(え?) 「秘技ポルノ性史」(ええ?!) 「カーSEX大特集」(うえええ?!)一体、何者なんだ、この人・・・…

帰ってきた紫のゾンビ・・・出会い頭に告る人たち

まだロクに打ち解けてもいないのに、居合い抜きのように己を晒す人がいます。『伊藤さん、ダイコン・フィルムってご存知ですよね』(昔の会社の同僚)『伊藤さん、私、ディープ・パープルが好きなんです』(昔の取引先)『伊藤さん、僕、ゾンビが大好きなん…

刑事ドラマ部署別最強決定戦!

ケーブルテレビで刑事ドラマを景気良く放送しているチャンネルがあります。タイアップと大爆発で出来ている某番組を見ながらふと思いました。部署別対抗戦(何のだよ?)やったらどこが一番強いのか。「放送期間を限定しない」という条件付きではありますが…

ジョゼと虎とSMキング

「ジョゼと虎と魚たち」は8代目リハウスガール池脇千鶴が景気よく脱いだラブストーリーですが、この作品の重要な(ホントだよ)小道具に使われているのが、「SMキング」(本当に重要な小道具なんだってば!)あまり知られていないかもしれませんが、一時…

ドアーズ

ヤク中が描くヤク中の映画。「ドアーズ」(1991年/オリバー・ストーン監督)ヤク中ジム・モリスンの半生をヤク中オリバー・ストーンが映画化。 ケーブルの深夜放送でしたが、翌日の事は忘れて鑑賞。モリスン役はヴァル・キルマー。 確かに似ている。顔は。 …